糸の花


人と人の間を流れる糸は
からまったり、ほつれたりしながら
色んな方向に紡がれていくんだなぁ。

遠く向こうの方に紡がれていく糸を見て
あぁ美しいな。と思えるように
こちらの糸も柔らかに弾力のあるものにしておこう。

そうして色んな所で咲いている糸の花は
時々繋がって大きな花になったり
また、花びらのように新しい場所に飛んでいったり

穏やかに繰り返されてゆらぎ続けていく。
それを笑顔で眺めていれば きっといいんだな。

遠く向こうの方に紡がれていく糸を見て
あぁ美しいな。と思えるように
こちらの糸も柔らかに弾力のあるものにしておこう。

そうして色んな所で咲いている糸の花は
時々繋がって大きな花になったり
また、花びらのように新しい場所に飛んでいったり

穏やかに繰り返されてゆらぎ続けていく。
それを笑顔で眺めていれば きっといいんだな。

think manazuru

先日、NHKワールドのプログラム、DESIGN TALKS plusの「Design Hunting in Kanagawa」の中で、神奈川県の魅力を横浜・箱根と共に真鶴も取り上げて頂くということで、移住をしている私達も 少し取材をして頂く機会がありました。

ちょうど、昨日2/23〜3/9までオンデマンドでも見られるようになっています。

ガチガチに緊張してしまって、思いを理路整然と話すことの難しさをしみじみ感じましたが・・
とてもよい思い出になりました。

今回、撮影をして下さったカメラマンさんは熟練の方々。
ほんのわずかな絵にも妥協をせず、灯りと影にもこだわり・・
その連係プレーやお互いを信頼しきった現場風景に惚れ惚れしてしまいました。

そこにはカメラの向こうにあるものを愛おしむ思いがありました。
本物のプロのお仕事ぶりが見られて、大きく深く心に落ちたものがありました。
貴重な経験もさせて頂き、スタッフの皆さんにお会いできたことが何より嬉しく・・

放送された映像を見て、真鶴の美しい場所はもちろん、美の基準を わかりやすく、 また制令当時の貴重な映像も交えての構成は、真鶴のプロファイルの様でとても素敵なものとなっています。

DESIGN TALKS plus
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/designtalksplus/

umi no awa no dress

uminoawanodress

2013
海の泡のドレス
ウェディング展にてゲストドレスとして出展

dress story
小さな漁村には、ドレスを売っているような店もなく、東京で暮らす友人の結婚パーティにお呼ばれされた女性は、慌てて 半島で一件だけの仕立て屋に「海の泡を纏ったようなドレスを作ってね。」と依頼しました。

花嫁にとって、小さな頃から慣れ親しんだ田舎の海を 一緒にお祝いとして届けたいと思ったのです。  

そんなエピソードを知った仕立屋は 魚取りの網をドレスの形にして 海の泡に見立てた丸く切った布を一針ずつ一生懸命縫い止めました。

花嫁と友人の幸せを願って。  

kureyuku sora to umi

umisora
2013
暮れゆく空と海のドレス

定番のボリュームスリーブドレスに
半島から見える海と空の色を落とし込んだひとつ。

フロントの色は、まだ、碧い海が残るハギレワーク
上半身に向かって海の色は暮れゆく空の濃紺に
バックには、もう碧がなく、漆黒の海の色へなりゆく
DSC_0160
素材には カシミヤウールを使も使っています。

(アートピースとしてご覧頂けますが
オーダーの承りは いたしておりません)

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