一歩ずつ前進

宮城県のネットワークセンターの
想像を超えたご尽力によりまして
スクランプシャスのウェブサイトも
復旧いたしました。

ただ、皆さんの安全を第一に考えると
何よりも お体のことを考えて頂きたく
今後も 臨時のウェブサイトは
ご覧頂けるように続けていこうと思います。

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計画停電が日々の生活にあって
色々な工夫が必要になっていますね。

自分たちが元気で、助けあう気持ちを
柔らかな気持ちで できるよう
工夫できることがあったらと 想います。

色々と教えて下さるサイトを調べてみました。

市民防災研究所 防災アイデア
http://www.sbk.or.jp/idea/idea.html
http://www.sbk.or.jp/top.html

OLIVE 被災地の生活で作れるデザイン
https://sites.google.com/site/olivesoce/

自分たちの中にも 
不自由の中に楽しさや暖かさを見つけて
一歩ずつ進めたらいいですね。

その輪が広がることで
たくさんのことが 良い方に一歩ずつ
前に 前に。

Keep smiling !!

Beatbeat Whisper

数年前に仕事でパソコンに向かっていたら、

偶然見つけたバンド
beatbeat whisper.
たまらなく素朴で可愛らしい
男性と女性のデュオが奏でるフォークロアソング。
音楽も、これまたぎゅうっと抱きしめたくなる様な
可愛らしさでして、
その時もいいなぁ..と思っていたけど、
久々にページを開いてみたら、
かわらずに活動を続けていて、
やっぱりイイんだなぁ。
暖かくなったら、車のマドを全開に、
のほほんとノンキなドライブに
いいなぁとおもいます。
(Yan) 
——Beat beat Whisper——
hp
my space
itunes
—————————–

トンビ vs 夫 第3回戦

こんなに早く
皆様に、「トンビvs夫」の戦いを
ご報告できるとは・・・

それは、静かなる第3回戦でした。

雪の降った前日、

「今日さーお昼食べようとしたら
パァーン!! とすごい音がしてね」

「うん」

「なんだか、まるでピストルで何か撃ったみたいな
音なんだよね。」

「えぇー!!」

「それで慌てて外を見てみたの
そしたら、カラスよりも大きいような鳥が
ヨレヨレで飛んでいくのが見えたんだよね。
こんな風にー!」
(傾いだ形で羽ばたく様子を真似する夫) 

「うっそーん。 何それぇー」 
(と言いつつ トンビじゃないの?と心で呟く妻)

「でさぁ、誰かがライフルで鳥を撃ってるのかと思って
慌てて玄関閉めにいったのさ。」

(え? 玄関閉めに・・?)
(この街中で ライフルで誰が?) 妻 さらなる心の声

「それで、もう一度 窓見たら
白ーく何かの跡がついててどうも、鳥の形なんだよ。
その時、ちょうど、俺
パン食べようとしてたんだけどさぁ」

「・・・・・・・・(まさか?)」 

「それ、トンビが外から家の中を狙ったってこと!!???」
 

「・・・・・・どうも、そうみたいなんだよねぇ・・」

二人、うっすら笑いつつ 沈黙。

「どんだけ狙われてるの?」 

「ねぇ・・」

二人、さらに静かに うすら笑い。

家の中にいても狙われた 夫 ヤン。 

トンビとしては未遂に終わり、さらに
ダメージを受ける始末の第3回戦。

翌朝、雪の残る庭を見ようと
カーテンを開けると

窓には 激しく鳥の跡が。
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あきらかに トンビらしき・・
結構オイリィーなのね。あなたったら。

夫よ、トンビに チップでも埋め込まれたか・・
夫よ、無事でいてくれ。

願う妻であった。

点字の名刺

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今日、長いおつきあいのお客様から
はじめて名刺を頂いた。

その名刺には、点字が打刻されていて
指をなぞらせると 気持ちがよかった。

お客様が帰られた後、
目を閉じて点字をなぞってみると
とても静かな気持ちで
指から伝わる感触が心地よく
瞑想をしている時のような感覚に陥った。

色々な体があって
色々な心があって
みんな同じ世界で生きている。

だから助け合っていこう。
と 強く思った一日。 

海とトンビと夫と涙

告白。

ワタクシは、
“トンビ”に2度もパンを取られた
夫を持ちます。

そう・・ 
一度目は、数年前の由比ガ浜の海岸にて。
今日は ノンビリ海で
ハンバーガーでも食べよう〜 と
嬉々として浜辺に座り、食べ始めると・・

カラスが輪になって
ジワリと二人を取り囲み始め・・
前も横も後ろも、カラス。

小さな黒装束に囲まれる気持ち。
なかなかに不穏な空気でございましたが、
しかしながら、こちらも人間ですから、
「あげないよー」なんて強気に言っておりました。

その時 !

パーン!とヤンの手元から
ハンバーガーが飛び散り
あっけにとられ、ハッと隣を見ると、
涙目・・の夫。
テンション… dada sagari。

そして、2度目は、
つい先日、某アミューズメントパークにて。

「閑 散」という言葉が重くのしかかる、
そのパーク内にて、
お腹の空ききった二人は、
広々としたレストランで
貸し切り状態で食事をする勇気もなく…

パンを購入後、外に出て歩き始めた瞬間、
パーン!! バサバサバサーー!! と
飛び去るトンビ。

隣を見ると、手を見る夫。
その手元、パンの跡形もなく・・ 
スッカラカン。

「のんちゃん」 と私に小さな声でつぶやく夫。

ともかく、ギュっと手を繋ぎ歩く二人。

寂しい風が吹く、そのアミューズメントパーク。

夫とトンビの戦いは続くのでありました。

そんな夫が、愛しくてたまりません。
バレンタインには、
トンビのプラモデルでもあげようか・・

皆様も、冬の海とトンビを堪能しに
セールの始まるスクランプシャスへ
どうぞいらしてください。