14 May 2016

ファミリー

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2013年の日記を見返したら
ウチに来たばかりの猫ハルの
記録ノートの様なものだった。

一年間続いたハル観察日記は
「二階に上がって、いつも通り過ごしている。
窓辺でコックリ、居眠り」
と締めくくられていた。

何かを確信したのか
ここで 心配記録は終わり。

2012年10月1日沖縄生まれ
悲しいんでいる人に寄りそうクセあり
小さな猫ともいえない不思議な生き物

家族になってくれてありがとさん。

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29 March 2016


土に埋もれてしまったものを掘り出す。

スコップを土にさして、カンカンと音がすれば石。
石は階段として ここにあったもの。
上と下を繋ぐ小径として存在したもの。

IMG_0954発掘作業が続く続く

土を掘りながら 自分の心を掘りだしている
心に まだ眠っているもの
埋もれてしまったもの

土を掘りながら、一緒に掘り出しているようで
あぁ、健やかなりこのひととき

自分でやらにゃ わからんよ
想像も広がらんよ

重い荷を持って、上がったり下がったりする人
ほっとけなくなって一緒に上がったり下がったり
溶け合う

紙とペンを置いてみたら
見えるものがあるんだね

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28 February 2016

ニュースレターのつぶやき

letter

 

まだ、フェイスブックもツイッターもない頃
今みたいに、情報がどんどんやってくる時代でもなかった頃

たった10年くらいのことだけれど
ブックマークをして、
ふと、夜寝る前に
好きなブログを読んでいた日々が
懐かしいなぁ。あの頃よかったな。
と思うのです。

そんなこんなで、
2000年からスタートしていた
ニュースレターが400号を迎え
同じ写真を2枚載せてしまう大失態をしながら
少し感慨深い気持ちです。

記念にニュースレターに載せた
小さなつぶやきをこちらにも。


新しい年が明けてから
瞬きしたら もう3月がそこまで。
そのくらい、時間においてけぼりをくって、
走って追いかけています。
2月って、そんな季節でしょうか?
皆さまいかがですか?

毎日眺める海と空は
とても雄々しくて眩しいほどと思えば
白く霞んで空も海も全部が真っ白で
せつない気持ちになったり
なんだかセンチメンタルな冬の日々です。

91歳になる大家さんが腰を痛めて
すっかりこもっていたこの冬。
元気な声で
「このまま寝たきりになるかと思っちゃったよぉ」と
つい先日、笑いながら玄関先で話してくれた後、
元気に庭いじりを始めました。
あぁ よかった。よかった..。

人の力はすごいな。と思います。
すごいと思っていきましょう。
思うことが一番。

ニュースレター、お読み下さりありがとうございます。

これからも よろしくお願いいたします。

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31 December 2015

続くよどこまでも

art by odo kumiko hamada

art by odo kumiko hamada

子供の頃
新しい年が来ると
それまでのことがリセットされて
ゼロからスタートするのだと
清々しい気持ちで思っていた。

大人になった今
新しい年は
それまで生きてきた日々の上に
また新たな年輪を刻んでいくんだなと
感慨を持つようになった。

新しい年も また
笑顔を満開に
一緒に空を仰いでいけたら嬉しいです。

2015年支えて下さり
本当にありがとうございました

スクランプシャスの服を着て下さった皆さま
お針子として時間を歩み始めてくれた仲間たち

心からの優しさを下さった皆さま
静かに助けて下さった方

たくさんのお顔が浮かぶことに
感謝をしながら

2015年最後の日に感謝を込めて
中山靖・則美

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24 December 2015

さぁ我ら知恵をしぼるのだ

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NYの旅にて 惚れ惚れなタイルの壁

 

創意工夫
知恵を絞って生まれたものは味わい深い。

きっとそうだと思いたいのは
もしかしたら いつもスッカラカンで
生きている我らだから?

スッカラカンが
恨めしいような気持ちにもなる時もある..。

いやいや、振り返って考えてごらんよ。
瞼を閉じて浮かぶのは、
床にはいつくばり
雑巾で絵を描く様にペンキを塗った
あの時のこと。
いつまでも愛おしかった
ニュアンスのある床のこと。

そうでしょう?

もう一人の自分が晴れやかに言う。

手を真っ赤にしながら
ピータイルを必死にヘラで剥がした。
埋もれていたのは
この場所で営なまれてきた色の重なりだった。

剥き出たコンクリの床をブラウンやブラック
さらにはオフホワイトのペンキを混ぜながら
マーブリング職人さながら雑巾に移し
濃淡つけながら描いたこと。

もう10年も前だ。
スケルトンの店内にシンと緩やかに流れた
アートな時間は細胞が覚えている。

鎌倉のお店は、人知れず、
私達二人、床が一番好きだったかもしれない。

スッカラカンな我らでも できること
命を吹きこむようなこと
やっぱり それが自分たちらしさなのかい?

そんなことを確信しつつあるクリスマスの朝。

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4 December 2015

枝葉

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暮れゆく海と空と向こう岸をポケ〜っと眺める
ほんの1分ほどの時間。
ここに暮らし初めてから
毎日 日課のように繰り返してきた。

このわずかなひとときは
日々の慌ただしさを忘れて深呼吸ができる。

そして、いつも ほんの少しだけ考える。
どうしたいんだったっけ?
少しずつ伸び始めた枝に
この重い体をぶら下げていることに気づいて
ヒョイッと地面に飛び降り伸びた木を見上げてみる。

根っこは頑丈かい?
木は傾いていないかい?

答えを出すには 自分に正直に。

両手を広げて倒れるほどに空を仰ぎ
ワ〜〜っとお腹から声を出す。

ひと呼吸ついて、伸びすぎた枝を整えたら
また、手のひらで小気味よく
パンパンと木肌を叩き
ねぎらうような想いに浸る。
なんだか我が人生なのだな。

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27 October 2015

服の花

四角四面に畳めない服たちを、はて どうやって畳んでお届けしようか。
服の裏側を見せて綺麗だな。とウットリするのも 親ばかみたいなもので・・

長いことお待ち下さっている皆様、本当にありがとうございます。
気持ちは穏やかに。手は機械の様にチャカチャカやっとります。

feveさんで頂きましたオーダーも後半戦となりました。
今しばし、お待ち頂けますよう よろしくお願いいたします。

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25 October 2015

果実の木

写真 3

荒地の中に石榴がこっそり実をつけていました。
いつぞや見た時には、葉っぱの緑だけだったから気づかなかったのに
喜々とした気持ち。

3ヶ月前に見えたもの、一昨日見えたもの。

同じ場所で、同じ方向を見ていても違うものがあるなぁ。

人もその時々違うように、人の心にも四季があるみたいに。

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