4 December 2015

枝葉

IMG_1736

暮れゆく海と空と向こう岸をポケ〜っと眺める
ほんの1分ほどの時間。
ここに暮らし初めてから
毎日 日課のように繰り返してきた。

このわずかなひとときは
日々の慌ただしさを忘れて深呼吸ができる。

そして、いつも ほんの少しだけ考える。
どうしたいんだったっけ?
少しずつ伸び始めた枝に
この重い体をぶら下げていることに気づいて
ヒョイッと地面に飛び降り伸びた木を見上げてみる。

根っこは頑丈かい?
木は傾いていないかい?

答えを出すには 自分に正直に。

両手を広げて倒れるほどに空を仰ぎ
ワ〜〜っとお腹から声を出す。

ひと呼吸ついて、伸びすぎた枝を整えたら
また、手のひらで小気味よく
パンパンと木肌を叩き
ねぎらうような想いに浸る。
なんだか我が人生なのだな。

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23 September 2020

針山を縫うお針子の旦那

2018年1月15日の投稿

今回、雑貨のページでご紹介している針山は、全て手作りです。

毎夜、食事が終わると床の上にあぐらをかき、実演販売さながらに、作り続けるヒョロナガなヤンです。

その姿は、異国カオスな街の風景に紛れこんでしまった職人のようでもあり・・・

観察側のこちらは 臨場感を演出するために アイチューンでオリエンタルミュージックを探して、かけてみます。

そして エヘラエヘラと笑い続けていると、
「ちょっとぉー やめてくれない」と言われたりしますが・・
その言葉にわずかながら笑いが混じっていれば、もう少し鳴らし続けて大丈夫。
ムム、そろそろ真面目に注意されそうだぞ..の頃合いを見てフェードアウト・・。

このタイミング神技。 怒らせないうちに・・ !

そんな私のいたづらにもめげず、せっせとこしらえ続けました。

女房の私が言うのもなんですが、素材・中綿に使っているたてがみまで 大切に選び、心のこもったひと針ずつの手作りです。

お届けした後も、ずっと末永く可愛がって頂けると嬉しく思います。

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23 December 2018

ある日のsoji boken


What do you want to listen to?
You can choose your feeling..

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18 February 2018

真鶴半島イトナミ美術館

ちょうど一年ほど前、真鶴の紹介をする撮影をしているので、中山さんたちの取材をさせて頂けませんか?」と、映像作家の松平さんから初めてお電話を頂きました。

熱心なお声に 一度お話を伺おうとお会いし丁寧に絵コンテなども携えて説明下さった松平さんの思いに私達も思い出作りをさせて頂こうと思いました。

そのとき、すでに松平さんは 真鶴に半分住み込むような形で取材、撮影を続けているところでした。

少しお話しただけで、取材内容が本になってしまうこの頃ですが 松平さんは、そこに暮らす人と寝食共にし、漁船に乗り.. 深いところの思いまで 親身に話を聞いてくれて はじめて映像作品に落とし込んでいかれました。 半年ほど 取材に時間をかけられたそうです。

そして、ご本人は ついにこの春から真鶴で暮らし始めるそうで.. それが 私達にとっても とても嬉しいことになりました。

この真鶴半島というところには 人にも原風景というものがあるとしたら、 なぜだか懐かしく涙が ふとこぼれるような 小さなシアワセが、いつも側にあります。

それは、生まれてくる前から人に備わっている大事なことで.. つい忘れてしまうようなことかもしれません。

松平さんは、そういった奥の方まで 映像にして下さっているように感じます。

ご紹介する映像は、いくつかある中の 柔らかな歌と一緒に 流れていくディレクターズバージョンです。

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18 March 2017

糸の花


人と人の間を流れる糸は
からまったり、ほつれたりしながら
色んな方向に紡がれていくんだなぁ。

遠く向こうの方に紡がれていく糸を見て
あぁ美しいな。と思えるように
こちらの糸も柔らかに弾力のあるものにしておこう。

そうして色んな所で咲いている糸の花は
時々繋がって大きな花になったり
また、花びらのように新しい場所に飛んでいったり

穏やかに繰り返されてゆらぎ続けていく。
それを笑顔で眺めていれば きっといいんだな。

遠く向こうの方に紡がれていく糸を見て
あぁ美しいな。と思えるように
こちらの糸も柔らかに弾力のあるものにしておこう。

そうして色んな所で咲いている糸の花は
時々繋がって大きな花になったり
また、花びらのように新しい場所に飛んでいったり

穏やかに繰り返されてゆらぎ続けていく。
それを笑顔で眺めていれば きっといいんだな。

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24 February 2017

think manazuru

先日、NHKワールドのプログラム、DESIGN TALKS plusの「Design Hunting in Kanagawa」の中で、神奈川県の魅力を横浜・箱根と共に真鶴も取り上げて頂くということで、移住をしている私達も 少し取材をして頂く機会がありました。

ちょうど、昨日2/23〜3/9までオンデマンドでも見られるようになっています。

ガチガチに緊張してしまって、思いを理路整然と話すことの難しさをしみじみ感じましたが・・
とてもよい思い出になりました。

今回、撮影をして下さったカメラマンさんは熟練の方々。
ほんのわずかな絵にも妥協をせず、灯りと影にもこだわり・・
その連係プレーやお互いを信頼しきった現場風景に惚れ惚れしてしまいました。

そこにはカメラの向こうにあるものを愛おしむ思いがありました。
本物のプロのお仕事ぶりが見られて、大きく深く心に落ちたものがありました。
貴重な経験もさせて頂き、スタッフの皆さんにお会いできたことが何より嬉しく・・

放送された映像を見て、真鶴の美しい場所はもちろん、美の基準を わかりやすく、 また制令当時の貴重な映像も交えての構成は、真鶴のプロファイルの様でとても素敵なものとなっています。

DESIGN TALKS plus
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/designtalksplus/

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31 August 2016

umi no awa no dress

uminoawanodress

2013
海の泡のドレス
ウェディング展にてゲストドレスとして出展

dress story
小さな漁村には、ドレスを売っているような店もなく、東京で暮らす友人の結婚パーティにお呼ばれされた女性は、慌てて 半島で一件だけの仕立て屋に「海の泡を纏ったようなドレスを作ってね。」と依頼しました。

花嫁にとって、小さな頃から慣れ親しんだ田舎の海を 一緒にお祝いとして届けたいと思ったのです。  

そんなエピソードを知った仕立屋は 魚取りの網をドレスの形にして 海の泡に見立てた丸く切った布を一針ずつ一生懸命縫い止めました。

花嫁と友人の幸せを願って。  

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31 August 2016

kureyuku sora to umi

umisora
2013
暮れゆく空と海のドレス

定番のボリュームスリーブドレスに
半島から見える海と空の色を落とし込んだひとつ。

フロントの色は、まだ、碧い海が残るハギレワーク
上半身に向かって海の色は暮れゆく空の濃紺に
バックには、もう碧がなく、漆黒の海の色へなりゆく
DSC_0160
素材には カシミヤウールを使も使っています。

(アートピースとしてご覧頂けますが
オーダーの承りは いたしておりません)

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